インタビューコンテンツ
- Vol.25 体操部
- Vol.24 マンドリン部
- Vol.23 里環境の会 OPU
- Vol.22 大阪府立大学 奇術部
- Vol.21 美術部
- Vol.20 ジャズダンス部
- Vol.19 環境部エコロ助 sus+eco班
- Vol.18 セツルメント
- Vol.17 軽音楽部
- Vol.16 ピアノ部
- Vol.15 海外農業研究会
- Vol.14 エヘン虫研究会
- Vol.13 演劇部
- Vol.12 WMA
- Vol.11 野球部
- Vol.10 馬術部
- Vol.9 茶道部
- Vol.8 シネマクラブ
- Vol.7 写真部
- Vol.6 手話サークル亜飛夢
- Vol.5 バレー部
- Vol.4 サイクリング部
- Vol.3 WindMillClub(鳥人間)
- Vol.2 環境部エコロ助
- Vol.1 硬式テニス部
2011年度より大阪府立大学文化部連合所属の文化部となった「里環境の会 OPU」の皆さんからお話を伺ってきました。文化部となったこれからの活動について、活動している人達の楽しみや雰囲気などインタビューしてきました♪
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~インタビューイ紹介~
- 鈴木真裕さん(生命環境科学部 緑地環境科学科)
- 北野絵理さん(生命環境科学部 緑地環境科学科)
- 松山圭希さん(生命環境科学部 緑地環境科学科)
- 藤本千恵さん(生命環境科学部 緑地環境科学科)
■DATA■
部員数:37人
活動場所:勉強会(シュライク、A5棟教室)/ 野外活動(近畿圏) / 部室
活動日時:月3・4回 放課後・休日・昼休み
Q1.普段どういう活動をされているのですか??
勉強会(環境・生物について)
各自が調べたことを発表し、みんなで一緒に知識を共有しています。調べる内容は各自の興味に任せて行います。時と場合によりますが集中ゼミといって、1冊の本の担当ページを割り振られた部分をそれぞれで解説していき1冊の本を終わらせる、といった事をしています。勉強会の雰囲気は1人が発表したことに関してみんなで積極的に意見を出し合って、ディスカッションのような形式になります。
個人によって意見は様々ではあるのですが、違いを知ることによって自分の意見をもっと深めていって欲しいですね。その深めていった意見をまた表に出すという訓練をさとかんの勉強会を通じてで深めていって欲しいなと思っています。さとかんの活動の目的である「自分個人で環境、生物、自然に対しての考えをもつ」ということを大切にしていきたいです。
野外活動
月1~2回、主に府大構内で行っています。先輩から教えてもらったりしながら行う野鳥や植物の観察等をしています。府大構外となると生駒山であったり、最近では日本ハンザキ研究所というオオサンショウウオの研究所に行ってオオサンショウウオの調査に参加させてもらったりしています。さとかんはOBとのつながりが強いので府大生に限らず社会人と一緒に活動できることも魅力です。学生よりも豊富な知識をもった人と、生き物や自然を直接観察できて楽しみながら学べることが野外活動でのおもしろいところです。自分では学べないことをあっさり教えてくれたりして、図鑑が一緒に歩いてくれているような感覚です。
キャンパスビオトープ
大阪府立大学には「エコサイエンス研究所」というものがあって、キャンパス全体をビオトープとして整備していこうという計画しています。そこから声をかけて頂いて里環境の会 OPUも今年から参加しています。僕たちは府大の生き物の調査や、色んな人に伝えるというような活動をしたいと考えています。僕らが生物を調査する目的は、まずどんな生き物が府大にいるか知ること。調査結果をキャンパスの整備計画に生かしていくのは大阪府立大学エコサイエンス研究所の役割です。その整備する過程で生物の生活がどのように変化していくかをモニタリングすることが僕たちのこれからの役割だと思っています。
Q2.なぜこのクラブに入部したのですか?
(藤本さん)私はもともと違う環境系の団体に入ろうと思っ ていました。環境について興味を持っていたのですが、環境を 守るとか言う以前に知識を持ちたいと考えるようになって入部 しました。環境に対して問題意識は持っていたのですが、自分 の知識が不十分だと感じていたので、「自分が環境に対してど ういう意識を持っているのかを確認したかった」というのが大 きな理由ですね。
(松山さん)普段、府大のキャンパス内を散歩していると、お もしろい生き物などを発見することがよくあります。そういっ た発見を人に伝えたり、互いに深めあったりするようなことが 出来る場だと思って入部しました。今はメーリングリストと かを使って発見したものをみんなで共有できて楽しいです♪
(北野さん)私の今の学科(緑地環境科学科)を受験した理由 が「里山の保全がしたい」というものでした。その入試の時に さとかんのポスターを見つけて「ここしかない!」と思いまし た。そのポスターには自由な意見交換を大切にしていること、 社会人との交流が深いということで、おもしろい人脈が増える んじゃないかと思っていました。それは期待通りでしたね♪
Q3.クラブ内の雰囲気はどのような感じですか?
自由な雰囲気ですね。ゆるいというか上下関係があまりな いというか。ただ、ゆるいからつながっていないわけではなく て、意欲の高さでつながっている感じですね。生き物好きが多 いですから。ダンゴムシを見てあんなに興奮する人の集まりは いないと思います(笑)知識を持っているのは1回生から4回生 まで、大学に入るまでもいろんなところで勉強してきた人が多 くて学年は関係なく、色んな意見に触れる機会があります。活 動自体は強制参加ということではないので、兼部している部員 も多いということもあり、そういう意味ではゆるいと言えばゆ るいです。部室には動物や植物の図鑑があるので、みんな部室 で読みふけっていますよ!それくらい生き物が大好きな人たち が集まったクラブです!
Q4.今までで1番印象に残っていることや楽しかったことは?
(藤本さん)天然のオオサンショウウオの観察をできたこ とです!オオサンショウウオは特別天然記念物として保護され ている生き物だったので感動しました!合宿で兵庫県朝来市ま で行ってきました。合宿でさとかんのマニアックさを体験した ことも印象に残っています。合宿に行く車の中で種名と品種名 でしりとりをしたのですが、先輩がマニアックな生き物ばかり 出てきて圧倒されました!
(鈴木さん)合宿では曽爾高原の原生の草原の観察やオオサン ショウウオの調査を兼ねて夜空の星の観察をして楽しかったで す。特に夜の語り合いは「なぜ自然は守らなければいけないの か」という熱い会話を繰り広げました(笑)
Q5.クラブ活動を通して学んだことはなんですか?
(鈴木さん)知識はもちろん学ぶことはありますが、考え方が変わることが大きいですね。自分なりの自然に対する考え方であっ たり、人と自然の関わり方であったり、考え方が変わってきま すね。自分の進路選択にも影響されてきます。最初は環境保全 をしていこうという前提があって、そのためには自分は何がで きるかを考えていました。さとかんの活動を通じて、Q4.でも お話した「なぜ環境を守らなければいけないのか」「なぜ環境 が大事なのか」というところを考えるようになりました。哲学 的な話になるのですが、なぜ大事なのかは人が決めていること なので、自分にとって何が一番大事かを考えると「自分が楽し いから」大事なんだと考え方が変わりました。「自然が大事だ からこうする」ではなく、「自分が楽しいからする」というス タンスに変わりました。
Q6.梅田グループについて教えて下さい。
(鈴木さん)大阪府立大学の大学院生がさとかんを始めて 、そこからいろんな社会人の人たちが加わっていきました。府 大生が中心なので府大に本部を置いていました。社会人にとっ ては本部が遠く、梅田で集まって勉強会などを行っていたもの を梅田グループって呼ぶようになりました。今では府大生の府 大グループ(里環境の会 OPU)と、社会人中心の梅田グルー プと活動しています。活動内容は基本的には同じですが、府大 では生物や自然の話とか、梅田グループでは環境倫理といった 基礎の一段上の、少し知識を要する話を主にしていますね。参 加したければどちらにも参加できて、いくらでも交流できます 。梅田グループの方は、だいたい30歳台の方が多いのですが、 中には60歳台くらいの方もいて幅広いですね。さとかんには基 本的に引退はないんですよ(笑)
⇒OBさんや部員同士の交流が盛んで楽しそうな雰囲気が伝わってきました(*^^*)
Q7.里環境の会と他の環境系サークルとの違いは何ですか?
(鈴木さん)これはさとかんのメンバー内で勝手に思って いることですけど、さとかんはだいぶイレギュラーな団体だと 思いますね。環境系のサークルっていうとエコ活動とかボラン ティア、自然を守っていきましょうっていう活動が中心だと思 うんですが、さとかんはそういった活動より前に、個 々人の考え方を大事にしていて、いろんな知見を広げて自分な りに考え方を高めていこうというところが主軸に あります。
(藤本さん)何かイベントをやるっていうよりは、話す機会を 持つってことを重視しています。
(鈴木さん)他のサークルや他大学の環境系サークルとの交流 は、それほど大きなものはないんですけど、環境部エコロ助の 人たちと合同で何かしたり、近畿圏のいろんな環境系サークル ・部活の主要なメンバーと合同勉強会したりしましたね。
Q8.なぜ部活化しようと考えたのですか?
(鈴木さん)だんだん新入部員が少なくなっていってしま って、いろんな宣伝方法を試しても名のない団体で全然人が集 まらなくて人手不足っていうのもありました。さとかんがやっ てるような活動について興味をもってくれてる人もいるかもし れないのに、その人たちに情報がいかないのが一番辛いなと思 って…それだったら部活化した方が人が集まりやすいだろうと 考えました。あとは部室をもてることで、みんなで話し合いが できる、集まれる場所をもてることがでかいなと思いました。
(松山さん)実際に部活化した効果は大きくて、今の2回生も 最初は2人だけだったのがあとから6人くらい入部したり、今年の1回生は18人も入ってくれました!
(藤本さん)今まではほぼ全員が緑地環境科学科だったんです けど、今年は他学科他学部のいろんな人が入ってくださったん で、いろいろな方がさとかんの活動に興味をもって入ってくだ さったんだなって思いました。
Q9.これからクラブとしてやっていきたいことを教えて下さい!
(藤本さん)とりあえず今は勉強会で発表することと、基 本的な知識をつけてあげることなどして、1年生を育てていき たいですね。キャンパスビオトープについてもこれから先生方 と進めていきたいと思います。
(松山さん)入ってくれた1回生や、さとかんだけじゃなくで きるだけ多くの府大の人に、府大にはこんなに自然があるんだ よってことを、知っていってほしいですね。
(北野さん)このクラブの、意見交換や知識を深めるという活 動を通して、さまざまな人とのつながりをもてる場として利用 できるような場にしてほしいなって思います。それはメンバー だけじゃなくて、府大中の人に、またもっと多くの人にそうい う機会を与えられる団体になったらいいなと思います。
(鈴木さん)今まで割と中だけの活動ばかりだったんですが、 これからは府大の一つの部活として、でも部活にとどまらず活 動していきたいです。たくさんの人にさとかんを知ってもらっ て、中だけじゃなく外との関わりを大事にした活動もして、も っとひらけた団体にしたいですね。

インタビューの途中にも中百舌鳥キャンパスにネコが多いことから、その数を調べた話など、生き物好きというオーラが全面にあふれ出る4人でした。これから始まるキャンパスビオトーププロジェクトなど、里環境の会 OPUの活動にこれから注目です!
(文責,デザイン制作,写真加工,HPレイアウト:黒ちゃん)
